「みんなの家庭の医学」というテレビ番組が好きでよく見ます。
25日の放送で「脳の若返りと認知症の予防」について取り上げていたのですが、そのポイントとして 1、運動 2、知的学習 3、コミュニケーションがとても効果的であることが証明されていると紹介されていました。
この頃「もみの木は、凄いね。でもレベルが高くて行きたくてもいけないって言ってるよ」などと言われることがあります。そんな時は「誰でも、もみの木に来るとレベルが高くなるんだよ」と笑って応えたりしてしていますが…。 もみの木では開所以来13年余この番組で効果的だと証明された3つのことを、素敵な指導者の下に日々実践しています。その結果、とにかくみんな元気で若い! それが周囲の皆さんにも「レベルが高い」と認められてきたのかなと思う反面、外部の人から見ると、学習意欲、目的意識、積極性、協調性など満々のもみの木の仲間には入って行き難い雰囲気が出来上がってしまっているのかなと不安です。でも、でも、もみの木の仲間になったら誰でもみんなと同じ気持ちになれるから、素敵な高齢者になれるから、だから安心して、気軽に仲間になってください。私の持論は「10人の楽しい、いい人達の仲間に、新しい仲間が1人入ったら10人に倣って楽しい、いい人になるしかない!」です。今回の「みんなの家庭の医学」で私達、もみの木が時間をかけて築いてきたものはやっぱり、これから進んでいく高齢者社会にもっとも必要な活動であり、元気な高齢者に対する支援取組みの最先端なのだと自信が付きました。
ちなみに毎日行事取組みがあり下記のことを実施しています。
指導者の方々はほとんど無償ボランティアでご協力いただいてます。
1、運動
*健康体操(山中先生) 筋肉強化体操
*自力整体(船生先生ご夫妻)免疫力アップのため
*パドル体操(松本先生) リンパ液の流れを良くする
*踊ってエクササイズ(西篠先生)日本舞踊を基本にした踊り
(リズム感と踊る楽しさ)
*卓球教室(高橋亮典) 楽しんで汗を流す
2、知的学習
*演歌塾(菊地先生)新しい演歌に挑戦
*大正琴教室(池田先生)
*ウクレレ教室(星野先生)
*書道教室(岩本先生)
*絵画教室(島田先生)
*英会話(西條先生)
*楽器演奏(ハーモニカ、ハンドベル、ピアニカ等)
3、コミュニケーション
*日常会話
*慰問活動(他施設に出向き演技等を披露)
*イベント(演奏、落語、コーラス、歌謡ショー、マジックショー、
舞踊ショー、朗読、人形劇等ゲストを迎えて)
*旅行
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